フリーランスは本当に働きやすい?気になるフリーランスエンジニアのメリット・デメリットとは?

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フリーランスは本当に働きやすい?気になるフリーランスエンジニアのメリット・デメリットとは?

巷で流行りの「フリーランスでイッセンマン!!」、その実態は果たして・・・

本記事では、フリーランスでITエンジニアとして働くことについての是非について、過去にフリーランスエンジニアの経験もある、本ブログ筆者が体験談に基づいて解説したいと思います。

特に最近では若くして早々にフリーランスエンジニアとして独立する人もいます。特にインフルエンサーとしてそのような働き方を経験していた人が情報発信を行っていることもあり、フリーランスエンジニアに対して

「会社員より稼げそう」

「リモートワークで自由に働けて楽しそう」

「休みも自由に取れていいな」

こんな印象の人が多いのではないでしょうか。
本記事では、フリーランス(主にエンジニア)について、実際の働き方はどんな感じなのか、私自身の体験も含めてその実態に触れたいと思います。

ITエンジニアのフリーランスとしての独立、会社員と何が違うのか

ここ数年、フリーランスエンジニア(業務委託)という働き方が脚光を浴びています。ITエンジニアという職種においては、もともとフリーランスという働き方はそこまで珍しくはなかったのですが、特にここ3年~5年くらいでフリーランスエンジニアが急激に増えた印象があります。

TwitterやYouTubeなどで、いわゆるインフルエンサーと呼ばれる方々が

「これからはフリーランスの時代だ!」

とか、

「フリーランスエンジニアは簡単に年収イッセンマンだ!」

のように騒いでいたりするのを聞いたことがある人もいるかもしれません。

これだけ聞くと、

「いやいや、そんな簡単に年収一千万円行くわけないだろ・・・」

などと思う方もいれば、

「まじか!!俺(私)も年収一千万円稼ぎたい!フリーランスになろうかな・・・」

みたいなことを考える方もいるかと思います。

とは言え、実際にフリーランスとはどのような働き方なのか、イメージが湧かない方も多いかと思います。フリーランスとは実際、どのような働き方をするものなのでしょうか。

そもそも「フリーランス」とは何か、どんな働き方をするのか

ウィキペディアによると、

「フリーランスは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、業務委託により自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主である。」

と書いてあります。

最近ではIT業界などで特にフリーランスで働く、いわゆる「フリーランスエンジニア」が増えていますが、これは「個人事業主」が「業務委託契約」として仕事をする、ということを意味します。

ちなみに、どのような働き方をするかというと、一般的には中規模以上のインターネットサービス等をビジネスとしている企業のプロダクト開発部署に、業務委託(準委任契約)としてプロジェクトに参画するようなイメージとなります。

フリーランスのメリット・デメリットについて

ここまでの話から、

「なんとなくフリーランスのことは分かったが、フリーランスで働くメリットって何?」

と思う方が多いかと思います。

ちなみに私は、今まで会社員・フリーランスの両方を経験しているため、フリーランスのメリット・デメリットについて、自身の経験から話をしたいと思います。

本ブログを見ていただいている方の中には、今は会社員として働いているが、そのうちフリーランスに挑戦したいという人もいるかもしれません。

そのような方向けに、フリーランスとしての働き方のメリット・デメリットを簡単に話ができたらと思っています。(フリーランスエンジニアの例となります)

フリーランスとしての働き方のメリットについて

メリット① 会社員と比べて待遇がよい場合が多い

フリーランスエンジニアとして働く場合、多くの場合はフリーランスエンジニア(個人事業主の業務委託案件)用のエージェントから仕事を紹介してもらうケースがメインになるかと思います。

「レバテック」のような企業が案件の紹介をしているので、フリーランスエンジニアの大半はこのようなサービスに登録する形になります。

待遇については職種にもよるのですが、恐らく60万円/月~120万円/月くらいの範囲になるかと思います。(実際には75~80万円前後がボリュームゾーン)

業務委託の場合、一般的には3か月ごとに契約更新をするため、同じ案件で何年も働くケースはかなりすくないのですが、仮に80万円/月で年間通して働いた場合、80万円×12か月 = 960万円 と、なかなかの金額になるかと思います。

もちろん、報酬(売上)が全て自分のものになるわけではなく、実際にはここから税金や社会保険などが引かれることになります。ただ、フリーランスエンジニアの売上は事業所得となるため、会社員と比べて日々の支出において、事業上の経費として扱われるものが多くなるため、この売上から様々な経費を差し引いたものに対して税金がかかる、という形になります。

メリット② 役割が明確化していることが多い

日本の組織はよくジョブ型雇用になっていない、などと言われることが多いですが、そのような中でもフリーランスエンジニアの業務は比較的ジョブ型雇用に近く、業務の範囲がかなり明確になっているケースが多いです。

そのため、例えば社内の他のプロジェクト要員が足りないから他の仕事を手伝うなどというケースは基本的には発生しません。(全くないとは言い切れませんが、、)

そのため、自身として特定の領域のみに専念してアウトプットを行いたい、という人には向いている働き方かと思います。

メリット③ プロジェクトが合わなければ比較的すぐに抜けられる

基本、3か月で契約更新を行う形となり、またこれは双方が合意してないと契約更新に至らないため、もしプロジェクトの仕事が合わなかったり、クライアント先のメンバーと相性がよくなかったりした場合、契約更新のタイミングで更新を行わなければプロジェクトから抜けることになります。

会社員として働く場合、会社を辞める以外でプロジェクトから抜けるのは難しいのですが、これが自身の意思でできるのはフリーランスエンジニアの強みの一つかと思います。

メリット④ 稼働時間を調整できる場合がある

案件に契約するときに稼働率を決める形になる場合が多く、例えば100%の場合は1日7.5~8時間×営業日となるのですが、60%の場合は4.5~4.8時間×営業日、などというように調整が可能なことがあります。

複数案件を掛け持ちしたり、少し仕事量を調整したい時には稼働率を減らすなどという方法を選ぶことができるのも、フリーランスエンジニアとしてのメリットかと思います。

デメリットについて

デメリット① 業務委託案件は意外と自由な働き方がしずらい

ここではあくまで「業務委託としてフリーランスエンジニアとして働く」場合のみに触れますが、この働き方をする場合、思っているほど自由な働き方ができません。

自由な働き方というのは、午前中はダラダラ過ごして昼から仕事を開始し、夕方には早めに仕事を切り上げて・・・みたいなイメージです。なぜ自由な働き方がしずらいかというと、あくまでクライアント企業内のプロジェクトメンバーの一員として働く形になるため、ミーティングや進捗報告等、結構定例的な業務が入ってきます。そのため、意外と自由な時間が少なくなりがちです。

もちろん、どのような案件を受けるかによってだいぶ働き方は変わってきますが、それでも一般的なフリーランスエンジニアの大半は意外と時間的にそこまで自由ではない働き方をしていると思ってもらっていいかと思います。

デメリット② いつ契約終了になるのかわからない

これもあくまで「業務委託としてフリーランスエンジニアとして働く」場合でのこととなりますが、エージェントなどを通して仕事を受注した場合、基本的にはクライアントとの契約は3か月ごとに行われます。

契約更新については、最低限のパフォーマンスを出していれば更新されていくものと思われがちですが、実際には日々の業務上のパフォーマンスだけでなく、クライアントの都合(例えば直近の業績が悪いので人件費を削る必要がある等)もかなり大きく影響します。

もとめられているパフォーマンスは発揮しているものの、

「クライアント側の来期の予算の都合上で契約更新ができない次の契約更新は行わない」

みたいな話は割と多いです。つまり、(契約更新時に)案件から抜けることは自身の意思でできるものの、案件を継続し続けることについては、まったく保証されない働き方になります。

フリーランスエンジニアとしての働き方を選ぶ場合、特にこのあたりのイメージを持っていないと、契約終了後から次の案件決定までの間に想定外の期間が発生してしまい、収入面としても負担になってしまうことがあります。

デメリット③ プロジェクト内での社員との関係性が難しい

先ほど触れたように、フリーランスエンジニアとして働く場合はクライアントのプロジェクトに参画する形になりますが、やはりプロジェクトの中心となるのはプロパー社員となるため、プロジェクト内での立ち位置が難しい(言いたいことが言えない、もしくは言いづらい)ケースが多々あります。

もちろん、与えられた業務をこなしていれば特に問題はないのですが、組織内でより良いものを作るために、チームのメンバーや組織のメンバーと関係性を深めて仕事をしていきたい、というタイプの人には向かないと思います。

いかがでしょうか。今回はフリーランスエンジニアとして、主にエージェント企業から業務委託案件を受けた形での働き方を中心に話をしました。この働き方がフリーランスエンジニアとしての全てではないですが、これからフリーランスエンジニアを始めようかと検討されている方はぜひ、参考にしていただければと思います。

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