基礎から始める、データ活用マーケティングを始めるために必要なこと

マーケティング

デジタル施策に必須のデータ活用マーケティング、どこから手を付ける?

自社のデータ、ちゃんとマーケティング施策に活用できてますか?

世の中で何かと話題のデジタルトランスフォーメーション(DX)ですが、組織におけるDX推進の中で必ずと言っていいほど出てくるテーマとして、

「(組織としての)データ活用」

というものがあります。

「データ活用」という言葉自体はそこまで難しくない印象かと思いますが、具体的に何を行うかということになると、意外とイメージが湧かない組織も少なくないかと思います。

本記事では「組織におけるデータ活用とは何か」について、説明したいと思います。

データ活用の具体的なイメージについて

では組織におけるデータ活用について、具体的なイメージをするため、まずは一般的な組織で行われているデータ活用施策について、3つほど例を挙げてみます。

  1. 社内の売上実績データのダッシュボード化
  2. 自社ECの購入履歴に基づいたメールマーケティング施策の実施
  3. センサーによる工場内設備の管理

上記の1から3を簡単に説明すると、
1については組織における日々の売上実績について、月次・週次、日次ベースでの可視化を始め、商品軸やサービスの分類を軸に詳細な分析を行うためのダッシュボードの構築、

2については自社でECサービスを運営している会社においては、自社の会員情報・注文情報を利用して、「過去に〇〇という商品を購入したお客様に対して、△△という商品をおススメするためのメールを配信する」みたいなこと(いわゆるOne to Oneマーケティング)の実施、

3については工場などで稼働している機械設備について、センサー機器などを利用して日々の稼働状況を確認したり、稼働期間を測定して交換時期の予測を実施

こんな感じをイメージしてもらえればと思います。

とりあえずは組織のデータ活用を行うことで、このようなことができるという、参考にしていただければと思います。

 

大事なのは組織・部署としての目的、まずは戦略策定から

先ほど例にあげた3つの具体的なデータ活用施策について、これは当然ですがあくまで組織における課題に対する「解決策としての手段」でしかありません。

どういうことかというと、つまり

「ダッシュボードを作る」

「ユーザーにメールを送る」

「工場の設備のデータを取得する」

これ自体は目的ではない、ということです。

こんなことを言うと、

「いやいや、ダッシュボードなんて会社や部署としてのKGI/KPI設計や適切な運用があってのものだし、ダッシュボードを作ること自体が目的になるのはさすがにナンセンスでは・・・」

みたいな声が出てくる組織は問題ないかと思います。
ただ・・・事実として、目的と手段を混同する組織がある、といういことです。例えば私が現在、所属している組織とか・・・、、

とにかく、ここでは

「データ活用施策はあくまで目的ありき」

であるとだけ、頭に入れておけば良いかと思います。

 

世の中にはデータ活用に関する様々なサービスがいっぱい

組織としてデータ活用をどう進めていくか、このようなことを考えていると、やはりたどり着くのが何らかのITサービスの導入です。

もちろん、サービスやツールの導入ありきではいけませんが、ITを活用することで実現が可能になることは非常に多く、またこのようなツールの情報収集を行うことによって、具体的にどのようなことができるのかイメージを固めることもできます。

おそらくこのあたりの情報を収集された経験がある方からすると、一度や二度いやそれ以上、色々なベンダーから営業電話が掛かってきたものかと思います。これらの営業の人から各サービスの説明を受けてみると分かると思いますが、

「各サービスでできることにそこまで大きな差はない」

ということです。

繰り返しになりますが、ツールを導入することが目的になってしまうと、どうしても「どのツールが良いか」ということにとらわれがちです。

なので、ツールの機能自体よりは「組織の課題に対して真摯に向き合ってくれるベンダーであるか」ということを第一に考えると、失敗は少ないかと思います。

マーケティングツール導入時に気を付けることについては、以下の過去記事を参照していただければと思います。
MAにCDP、一見便利そうなマーケティングツール導入に潜む落とし穴とは!?

 

データ活用を進める上で必要となること

何らかのデータ活用に関するソリューションを導入する場合に必ずついて回るのは

「組織のデータの一元管理」

です。多くのマーケティングツールについては、組織としてデータ分析基盤(データレイク・DWH等)がちゃんと運用できていることが前提となっているのですが、意外とこの点について触れないベンダーが多い印象です。

結局は組織内のデータがちゃんと管理できていないと、データ活用に関するツールはうまく利用できないということです。

つまり、マーケティングツールの導入とは別で

「データ分析基盤の構築・運用は別途、進めなければならない」

ということです。意外と盲点になりがちですが、データ分析基盤の必要性についてはしっかりと意識しておくことが必要です。

データ活用施策を進めるのは結構大変!

ここまで読んでいただいた方の中には、

「データ活用ってツール入れるだけで終わりじゃないの?」

「こんなにやることあるの?というか関係する部門結構多くないか?」

などと感じた方もいるかと思います。

その通りで、組織におけるデータ活用施策を進めるということは、とても大きなプロジェクトで、様々な部署が協力しあって進めなければ達成できないプロジェクトです。

データ活用マーケティングのために必要なことはまだまだあるのですが、長くなりそうなので一旦はこのあたりで終わりにして、続編は別途公開したいと思います。

 

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