日本のIT市場は未来がない!?エンジニアは具体的なキャリア戦略を考えて行動しよう!

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日本のIT市場は未来がない!?エンジニアは具体的なキャリア戦略を考えて行動しよう!

本記事で触れること

本記事では直近の新聞記事から日本におけるITエンジニア人材の需要について触れるとともに、後半ではITエンジニアのキャリア戦略の一つとして、転職エージェント利用について触れます。

日本全体としてITエンジニアの確保がより難しくなってきた

最近、こんな記事が日経新聞に出ていました。

IT人材難、低賃金が拍車 求人倍率10倍 需要映さぬ待遇、転職の壁(2022年5月29日 2:00)

IT人材難、低賃金が拍車
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速するなか、IT(情報技術)人材の不足が強まっている。求職者数に対する求人数の割合である求人倍率は約10倍に急上昇し、全職種で突出して高い。IT職種の賃金が相対的に低いことが人材を集めにくくしている。背景には日本企業の賃金が欧米のように職種の市場価値に応じて決まらず、年...

この記事によるとITエンジニアの求人倍率が急増しているとのことです。

ITエンジニアが不足しており、エンジニア採用に苦戦している企業が多いという話は良く聞くかもしれませんが、改めて求人倍率10倍と聞くと、その状況が顕著になってきたと感じます。

とは言え、最近ではベンチャー企業でも出資を受けやすくなっているせいか、社員20名ちょっとの会社でも年収700万円~800万円みたいなケースも増えてはきましたが、未経験でITエンジニア職に就くようなケースだと、依然として300万円~400万円程度のことが多いです。

ITエンジニアの低賃金問題、原因はイケてないITサービス企業とJTCにあり?

ITサービスに関するビジネスを行っている企業では、かなり早い時期(ここ2年~3年前くらい)にはこのような流れに気づいており、最近ではある程度「イケてる企業」では比較的高めの給料で人材をアサインする流れになってきています。

ただ日本において古くから企業の基幹システムを支えてきたようなSIer企業やWEB開発系ベンチャー企業に所属する大半のITエンジニアの大半は30代~40代になっても年収500万円にすら届かず、それどころか休みもまともに取れずに精神を病み、そして業界を去っていくというのが今も昔も続いています。

また、このような企業はユーザーからは無理難題を押し付けられて疲弊し続ける日々を過ごしています。もちろん、組織内での優秀なエンジニアはより好待遇な企業を求めて転職していくことになりますが、組織としては優秀な人材をつなぎ留めておくための条件を提示することもできず、ただただ優秀な人材の流出を見過ごすばかりとなっています。

更には、日本のビジネス環境を主に支えている非IT企業の事業会社については、DXというワードに踊らされるだけで、組織としての具体的なITを活用した事業戦略のイメージも持つことができず、当然のごとくIT人材を確保するための具体的な組織人事戦略も行っていないのが現実です。

つまり、ごく一部の企業を除いて、大半の日本企業のIT人材の未来はない、ということです。(外資企業は除く)

IT人材はどのようにキャリア戦略を立てていくべきか

先ほどの日経新聞の記事の最後には

「ジョブ型雇用の浸透を急ぎ賃金に市場メカニズムが働くようにしなければ、人材不足は解消されない。日本のDXの遅れが一段と深刻になりかねない。」

などと書かれているのですが、これはどちらかと言うと「深刻になる」というレベルではなく、すでに「終わってしまった」と捉えるのが正しいでしょう。先ほど触れた通り、日本という国を全体的に見ると、一部のイケてる企業以外については、IT人材は活躍をする場所がないわけです。

ではIT人材はこれからどのようなキャリアを考えればよいのでしょうか。

転職を含むキャリア戦略を今まで以上に積極的に検討すべき

私の感覚としては、今後の日本におけるIT人材については、年収ベースで言うと、「300万円~400万円」の層と「700万円~」の層が二極化すると考えています。Twitter界隈などでITエンジニアは「ググってコピペでイッセンマン!!」などと煽るような文句ももう聞けなくなりそうですね。。

このような時代において、ITエンジニアはどのようにキャリアを積むべきなのでしょうか。基本的には先に述べたように、「一部のイケてる企業」で働く以外の選択肢はありません。このようなことを言うと、

「そんな、転職しろってこと!!?転職なんて簡単じゃないんだから・・・」

などと思う人もいるかと思います。そうですね、、転職活動は大変ですよね。。(私も5回ほど転職を経験しました)

ただ、ある程度のレベルのスキルを持っているエンジニアにとっては、転職はかなり高確率で年収がアップします。ただ年収アップだけでなく、「ある程度のレベルの企業」に転職することが非常に重要なのです。

正直、転職時に現状の年収が400万円~500万円の人がプラス100万円程度の年収アップをすること自体はそこまで難しくはありません。問題はその企業である程度(3年~5年くらい)継続して働ける、かつスキルアップができることが重要なのです。

これを実現しようとすると、転職活動時においてかなり求人案件の精査をする必要があります。転職をする際に利用することになる各種の転職サービスですが、サービスによってはいわゆる「地雷案件」を平気で勧めてくることがあります。

しかもその地雷案件についてはたいていの場合、内定が決まって入社した人がすぐに辞めるため、ほぼ継続的に案件として出続けることになります。転職活動を行う際にはこのような地雷案件は必ず避けなければなりません

質の良い求人案件を選ぶには転職エージェントがおススメ

質の良い案件を選ぶためには、信頼できる転職エージェントの利用が必要不可欠です。ただ先に言っておくと、質の良い求人案件を紹介してくれるエージェントでも、10件中3件前後は地雷案件を紹介してきます。この3割程度の地雷は独力で見分けて敬遠できるだけの力は身につけておきましょう。

doda

求人案件数はとにかく多いです。ただその分、地雷案件が多いのも事実です。また、担当としてつくコンサルタントはかなり当たりはずれが大きいです。つまり、案件の質自体はほぼ自分自身で判断できなければ、地雷案件を押し付けられる可能性があります。(個人的には半分以上(60%前後)は地雷案件)

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一般的にはdodaはメジャーな転職エージェントですが、上記で述べた理由により、むしろ転職活動上級者向けのサービスです。ITのエンジニアリングのみでなく、転職先として適切かどうか判断できるだけのビジネスリテラシーが求められます。

Geekly

IT業界に特化したエージェントです。私も過去にこのエージェント経由で転職をしたことがあります。案件としてはdodaほどではないですがかなり多めで、地雷案件も3割~4割程度と低め?です。IT業界に特化していることだけあって、エージェントの対応もかなり丁寧で、とても好感が持てました。

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案件の質を見極めるだけのスキルがない場合は、まずはGeeklyに登録することをおススメします。

他にもいろいろな転職エージェントサービスがありますが、登録しすぎると自身での転職活動の進捗管理が難しくなるので、一旦はこの2件に登録してみるところから転職活動を進めてみるのが良いかと思います。

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