ビジネスにおけるデータ活用を進めるために必要なこと – 具体的なデータ例について1 –

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「データ活用」と聞いて何から始めればよいか分からない人へ

具体的なデータ活用のイメージを固めよう!

前回の記事では、ビジネスにおけるデータ活用を考える上での課題点などについて触れました。

ビジネスにおけるデータ活用を進めるために必要なこと – PART1 具体的なデータ活用イメージについて –

本記事ではよりイメージを持ってもらうために、具体的なデータを例に取り上げて、データ活用のイメージについて触れてみたいと思います。

前回の記事内ではビジネスにおけるデータ活用を行う上でのデータ例として以下のものを挙げました。

  • 会計システム(ERP含む)などの売上実績等データ
  • POSシステムのデータ(外部からの購入)
  • 自社運営サービス関連データ(自社ECサイト等)
  • WEBアクセスログ(Googleアナリティクス・サーチコンソール等)
  • 広告運用データ(Google広告、Yahoo広告など)

実際にはもっといろいろなデータを利用している企業もあるかと思いますが、一旦は本ブログにおいては上記のうち、イメージが湧きやすいと思われる会計システムと自社ECサイトに関するデータを例に、愚弟的なデータ活用のイメージについて説明したいと思います。

会計システム(ERP・パッケージ等)のデータについて

会計システムとは、一般的には企業等で日々の取引データを入力、集計を行い、簿記の手続きに基づいて、組織における財政状態および経営成績等を報告資料として作成するためのシステムで、多くの企業では会計パッケージやERPなどのソフトウェアを利用することになります。(本記事では”会計システム”で統一します)

会計システム内には様々なデータが格納されているのですが、その中で「ビジネスにおけるデータ活用」として使えるデータにはどのようなものがあるのでしょうか。いくつかのデータがあるかと思いますが、まずは多くの方は「仕訳データ」を思い浮かべるかと思います。

仕訳というと、簿記で学ぶような以下のものをイメージする方が多いかと思います。

(借方) 売掛金 5,000,000 / (貸方) 売上 5,000,000

もちろん、仕訳という意味では上記の通りですが、実際にビジネスで利用される会計システム上のデータはもう少し詳細なデータを持っています。

例えば、SaaSの会計サービスでおなじみのfreeeの売上伝票のデータを参考に見てみると、

  • 取引発生日
  • 取引先情報
  • 税区分
  • 品目
  • 銀行等の口座情報

上記のようなデータが売上伝票上に入力されることになっています。

これらの情報を使うと、単純な売上勘定の集計金額だけ以外にも色々なことがわかります。

例えば、以下のような形でデータを利用することができます。

  • 日次・週次・月次など、特定の期間ごとでの売上実績の金額
  • 売上実績の昨年度対比(昨年度のデータがある場合)
  • 取引先ごとの売上実績
  • 品目ごとの売上実績

もちろん、上記のものを組み合わせて、”日次”での”取引先ごと”の”売上実績の金額”を抽出することもできます。

また、会計システムにおいては仕訳データのように取引が日々記録されていくいわゆるトランザクションデータだけでなく、マスター関連のデータも持っています。例えば取引先や勘定科目のデータについては、他システムからWEB APIで仕訳データを流し込むだけでなく、様々なシステムのデータを統合的に分析を行う際に必要になります。

他システムからどのようなデータが連携されているのかを押さえておこう!

会計システムについては特に、他のシステムから様々なデータ(特に仕訳関連)が連携されます。経費精算や給与計算、自社ECシステムなど様々なシステムから仕訳データが連携されてきます。そのため、会計システム本体だけでなく、どんなシステムからどのようなデータが連携されているのかなどについてもきちんと理解することが重要です。

(近日、更新予定)

 

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