儲からない会社に入っても給料は上がらない?ITエンジニアが年収を上げる方法とは!?

転職

ITエンジニアとして5回転職を経験した筆者が転職先の正しい選び方について説明します!!

現状の年収に不満がある人必見、ITエンジニア転職活動のススメ

本記事を読んでいただいている方の多くは恐らく会社員としてITエンジニアの仕事をしながら、もっと年収を上げるために転職活動を検討しているか、もしくは既に転職活動をしている方ではないでしょうか。

既に転職を経験されたことがある人にとってはイメージがつくかと思いますが、まだ転職活動自体を行ったことがない人にとっては、転職活動がどのようなものか、どうやって進めていくものなのか、色々と不安に感じるかと思います。

本記事ではまだ転職経験がない人が、これから転職活動を始める上で直面されると思われる課題について触れるとともに、転職活動を行う上で考慮すべき点についていくつかのポイントを挙げて説明したいと思います。

本記事を読んでほしい人、本記事が役に立つと思われる人

本記事について、主に以下の項目に該当する方に読んでいただくと、役に立てるのではないかと考えています。

  • 現在年収400万円~450万円のITエンジニアで転職をして年収を増やしたい人
  • ITエンジニアとして3年~5年程度の実務経験をされている人
  • 年収が思うように伸びないことに不満を感じている人
  • そこまですぐに転職をする気はないが、今後の選択肢として転職を考え始めている方
  • 仕事自体に不満はないが、このまま今の組織にいることに不安を感じている方
  • 実際に転職をしようと思っているが、失敗したらどうしようと転職活動に対して不安になっている方

ちなみに本記事の著者の経歴については以下の通りです。(主要なポイントのみ抜粋)

  • 転職活動の経験豊富(転職5回(現在6社目)+過去にフリーランス(業務委託)経験あり)
  • 新卒でSIerに入社、主に金融機関でインフラ系(ミドルウェア構築作業)を担当
  • 事業会社の情報システム部門として会計、人事給与パッケージの運用を担当
  • 事業会社のマーケティング部門でデータエンジニアとしてデータ基盤の設計・構築・運用を担当

個人的には良い転職、悪い転職がありましたが、結果的には全て今の業務に生きていると実感しています。ITエンジニアとしての実務経験はもちろん、5回の転職経験を通じて学んだことについても今後、本ブログで発信し、読者の方々のお役に立てればと思っていますので、ぜひよろしくお願いします!

ITエンジニアが年収を上げるにはどうすればよい?

それでは本題に入りたいと思います。本記事にたどり着いた方の多くは、現在ITエンジニアとして働いていて、今後ITエンジニアを続けながら、年収アップをしていきたいと考えている方かと思います。ITエンジニアとして働いている人はそれなりにいるものの、やはり十分な待遇を受けている方はそこまで多くない印象です。

転職サービスdodaを運営しているパーソルが公開している、ITエンジニアの年収に関する情報を見てみると、以下の通りとなっています。

年数 ITエンジニア 全職種合計
2019年 457万円 408万円
2020年 452万円 409万円
2021年 438万円 403万円

ITエンジニアの平均年収はいくら? 給料アップを目指す方法や転職事例も解説から抜粋

これを見ると、「え、、ITエンジニアってそんな給料安いの?」などと思われる方もいるかと思います。実際にはこの値は全年代の平均である点と、複数のIT職種も含めている点も含め、世の中の人が考える「ITエンジニアの年収」とはずれている感じがします。

また、一般的にはなかなか認知されていませんが、企業の中でITエンジニア向けの給与体系や独自の手当てなどを設定している会社はかなり限られているため、現実的には多くの企業において、ITエンジニアの年収は他の職種と同じ扱いで評価され、年収が決まるしくみになっています。

外資の企業や日系でもある程度仕組みが整っている会社はその限りではありませんが、多くの企業では「ITエンジニア」であることが必ずしも年収が高い、ということになる理由にはなりません。つまり年収をあげるためにはそもそも組織の給与体系として一般的な業種より給与が高い業種の企業に転職する必要があります。

例えばITエンジニアの年収についての話題でよく取り上げられるSIerやSESといった業種ですが、これらの業種は一部の企業を除き、大半が労働集約的なビジネスモデルであるため、いくら技術的に優れたITエンジニアであっても、給料が大きく上がらない構造になっています。さらには昨今では働き方改革などもあり、今までもらえていた残業代が十分に支払われなくなってしまった方も少なくはないかと思います。このような理由からも転職活動を視野に入れるようになった人も少なくないかと思います。

ちなみに、先に本記事の対象読者として「年収400万円~450万円」という項目を入れているのですが、これは一般的なSIer・SES企業のITエンジニアだとこのあたりの年収レンジからなかなか抜け出せない人が多くいるためです。年収だけが全てではないにしても、ある程度(5年前後くらい)の経験があるITエンジニアがこのレンジでとどまっているのはやはりもったいないです。ぜひ本記事を参考にしていただき、年収アップのきっかけをつかんでいただけると幸いです。

なお転職活動を行う上では色々なポイントがありますが、本記事ではいわゆる年収アップを目的とした形での転職活動を中心に取り上げていきます。必ずしも年収アップのための転職が全てではない点はご了承ください。

転職先の企業を探すときに気をつけること

ITエンジニアと一言で括られがちですが、ご存じの通りITエンジニアの仕事には非常に多くの分野があります。自身のスキルセット的な点(フロントエンド・バックエンド等のような技術的なもの)や会社のビジネスモデル(SIer、SaaS運営、ITコンサルティング)の違いによって、働き方はもちろん給与体系も大きく異なることがあります。

実は転職をして年収アップをしたい、と言っている人が意外と見落としがちなポイントとして、ビジネスモデルからくる給与体系面があります。これはどのようなことかというと、年収は基本的には所属する組織のビジネスに大きく依存するということです。つまり、儲かっていない会社に入っても給与は大きくは上がらないということです。

転職活動時に転職サービスで求人案件を見て、ついつい有名な企業や自分のスキルや経験に合う案件に目が行きがちですが、その会社がどのようなビジネスをしているのか、また儲かっているのかをきちんと理解する必要があります。

なぜこれが必要かというと一見有名な企業ではあるが、思っているほど待遇が良くなかったり入社後の昇給が極端に少ないという話は良くあります。そのため、事前にきちんと情報収集をしておくことが大事です。

ある程度ビジネスとして成長している会社は基本的には常にITエンジニアを募集している状態なので、そのような会社の人にSNS経由で直接コンタクトを取り、カジュアル面談など申し込んでみると、色々な話を聞くことができるのでぜひ、試してみていただければと思います。あとは興味のある会社が主催している勉強会やセミナーに参加して情報収集するのもおススメです。

ITエンジニアとしての転職における業種面での選択肢について

続いて、ITエンジニアが転職をする場合において、どのような選択肢があるかということに触れたいと思います。ここでいう選択肢とは、スキルや経験という話ではなく、どのような業態の企業があるか、という点です。

ITエンジニアを募集している企業は山ほどありますが、年収アップが狙える点にフォーカスして考えると、恐らく以下の業種の企業が狙い目になるかと思います。

  • (業績好調もしくは成長中の)ハイレベルSIer(AWSやGoogle Cloudなどクラウドサービス専業系が多い)
  • (業績好調もしくは成長中の)SaaSサービス開発/運営会社
  • (業績好調もしくは成長中の)インターネットサービス開発/運営をしている事業会社
  • ITコンサルティング系

いくつか”業績好調もしくは成長中の”と補足しているものがありますが、例えばSIerのケースで考えると、既存のSIerとしてのビジネスモデルとして基幹業務系のパッケージ導入やアドオン開発、システム運用を丸投げされるような形のビジネスを踏襲し続けているような企業と、AWSやGoogle Cloudなどのクラウドサービスの活用に加えて最新のSaaSを活用した形でのソリューションを積極的に提供する形のSIerに分かれます。多くの方はSIerと聞くと前者をイメージするため、SIerという言葉にネガティブな印象を抱きがちですが、後者のSIerは急成長を続けており、業績も一般的には好調です。

SaaSサービスの開発/運営会社やインターネット開発/運営会社については、これも国内には多くの有名なSaaSサービスが存在し、それぞれ優秀なITエンジニアが在籍しているケースが多いですが、その一方でそこまで年収が高くない場合もあります。その理由としていろいろな要因が考えられますが、やはり一番大きいのは単純に儲かっていない、と言うケースが多いです。

事業規模を見ても明らかな通り、国内のSaaSサービス運営企業やインターネット開発/運営会社は主に国内を対象にビジネスをしているケースが多く、企業単体で100億円以上の売上を上げているケースはかなり少数です。そのため、年収アップを目指す形での転職をする場合には、ある程度の事業規模がある企業を選ぶ必要があります。

業務内容や特定のサービスにどうしても関わりたい、というモチベーションで転職活動をするのであれば、その会社が儲かっているかどうかはあまり意識しなくて良いのですが、本記事では年収アップにフォーカスしているため、この点は意識しておいたほうがよいかと思います。

上記はあくまで一例ではありますが、実際に転職したい企業がある場合には、その企業や業界がどのようなビジネスモデルなのか、そのビジネスがスケールするのか等については最低限、調査しておくべきかと思います。

転職先企業の業務内容や技術レベルが気になる方に

転職において年収アップはもちろん重要ですが、自分のやりたい分野の仕事だったり、興味がある企業の技術レベルがどのような感じなのか、ITエンジニアだとやはり気になるかと思います。そのような場合については、企業が運営している技術ブログや、その企業に所属している人のTwitterをフォローしてみることをおススメします。

あとは自身で積極的に技術ブログやTwitterで技術的なアウトプットを出していると、色々なITエンジニアの方が自然に繋がっていくので、そのつながりの中で気になる点を聞いてみるのも良いです。

転職活動の流れについて

転職活動を進める上では、一般的には以下の流れになるかと思います。

  1. 転職先の候補となる企業を探す
  2. 求人案件に応募(書類選考)
  3. 筆記・面接等の採用試験を受ける(複数回)
  4. 内定通知+オファー面談

順番に説明すると、1は転職サイトなどを利用して条件の合う求人案件を探すこと、2は履歴書や職務経歴書を作成して実際に求人案件に応募して書類選考を受けること、3はSPIなどの適性試験やコーディング試験、または面接などの採用試験を受けること、4は上記1~3を通過して最終的に内定通知を受け、人事担当と待遇面などの確認を行うオファー面談を受けることとなります。

選考を受けてから内定が出るまでの期間についてですが、会社にもよりますが一般的には上記の1~4について、1ヶ月~2か月程度と考えると良いかと思います。

効率的に転職活動を進めるには転職エージェントの利用がおススメ

年収アップを目的とした転職活動について、ここまで色々な視点で解説をしてきました。しかし、実際に転職活動を行うとなると、なかなか労力が掛かります。以前に比べて採用面談などはオンラインで対応してもらえることがだいぶ増えたものの、それでも対策をきちんと行うとなると結構大変です。

特に在職中に転職活動を進めるとなると、いかに労力を掛けずに効率的に進められるかが重要となります。転職活動を効率的に進める上で特におススメなのは転職エージェントを利用した転職活動です。

転職エージェントを利用することによって、職務経歴書の添削や自分のキャリアにあった形での転職先企業の選定、選考に入った後の先方とのスケジュール調整年収など待遇面での交渉など様々な点で質の高いサービスを無料で受けることができます!

ちなみになぜ無料で利用することができるかというと、転職エージェント企業は転職候補者が実際に内定決まって入社することになった場合、クライアントの企業から年収の約30%前後を成功報酬として支払う形になっています。この金額は企業側からしたら結構大きいものではありますが、転職エージェントサービスを利用するユーザーからしたら無料で様々なサービスを受けられるので、とてもありがたいですね!

ちなみに転職エージェントを利用した転職活動の流れとしては以下の手順で進みます。

  1. 転職エージェントに登録
  2. 担当コンサルタントから連絡、面談日程を決定
  3. オンラインで面談実施、いくつか条件に合う採用案件を紹介してもらう
  4. 興味があるものがあったら実際に応募、選考へ
  5. 定期的に新規の求人案件の通知(LINEや専用ポータルサイトなどを利用)

例外はあるかもしれませんが、多くの転職エージェントが上記と同じ流れで転職活動の支援を行ってくれる形になります。

以下に私が過去に利用したことがある転職エージェントサービスを3つほど記載します。個人的には一旦3つとも登録して面談を受けてみて、感触が良ければとりあえずは興味のある企業の選考を受け、良さそうな企業がなければその旨を担当コンサルタントに伝えると少し経って再度、求人案件が送られてきます。ちなみにこちらからのアクションが少ないと、次第に担当コンサルタントからの連絡が減ってきます。(察してくれるようです)

本記事著者のおススメ転職エージェント

doda

転職エージェント最大手の1社、パーソルグループが運営している転職エージェントサービスです。とにかく案件数が多いので、初めて転職エージェントに登録する人はこのあたりから登録するのがおススメです。担当コンサルタントは正直、当たりはずれが大きいですが・・・大手ならではの安心感があります。

ギークリー

IT系の案件を専門に扱っている転職エージェントです。担当コンサルタントの方もIT案件の紹介に慣れているので、細かい質問に対しても丁寧に対応してくるのが強みです。ちなみに私はここ経由で転職をすることが多かったです。

マイナビエージェント

dodaと同じく、転職エージェントの最大手です。案件数が多く、またIT系の仕事も結構多めです。ここも初めて転職エージェントを利用する人におススメです。ここもやはり担当コンサルタントの当たりはずれがあります。

 

転職する気がなくても転職エージェントに登録するメリット

転職活動を行うことのメリットとして、「(内定が出ても)実際に転職しなくても良い」ということです。つまり、現状では転職する気はないけど、実際に転職した場合はどのくらい年収が上がるのか、または自分が今やっている仕事は他社ではどのくらい評価されるのか、などを転職活動を通して知ることができる点です。

ちなみに私の友人の話ですが、転職する気がないけど自身の市場価値をするためにとりあえず転職エージェントに転職をして何社か採用試験を受けたところ、想像していたよりかなり大幅に年収アップすることが判明して、結局転職してしまったという人がいます。(ちなみに想定だと100万円程度のアップが、実際には300万円近く年収アップしたようです)

このように、転職自体するタイミングではなくても、実際に隙間時間で転職活動をしてみて、内定が出てからどうするか考える、というスタンスでも良いかと思います。そのため、とりあえず転職エージェントに登録だけしておくのがおススメです。

 

会社員として仕事をしている人にとっては、日々の仕事は人生の中でかなりの時間を占めるものになります。そのため、人生を豊かにするためにはその時間をどこで過ごすのか、またその時間の対価としてより大きな額の給料をもらうことはとても重要なことになります。

給料面で不満がある方についてはぜひ本記事を参考にしていただくとともに、転職エージェントに登録をしてみることで、人生をよりよい方向性に導くためのきっかけにしていただければ幸いです。

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